そろそろ致命的な不具合が起きるかもという予感はあったが、イサキやLTアジなどのコマセを使う釣りの主力リール「バルケッタCI4+200HG」の巻き上げ中にジャリシャリという感じの異音が……。巻き上げも少し重く感じる。スプールが外せないリールなのでメンテ不足でそろそろ寿命?
購入したのは2014年の4月だから7年間、イサキ釣りやLTアジなどPE1.5号でやる釣りでは必ず使っていた。そろそろ問題でそうと感じたのは2年くらい前でクラッチが半クラッチのような状態になることがあった。値段的に修理に出すよりは買い換えるべきリールなので、だましだまし使ってきたが遂に巻き上げ中に異音が発生するように。ジャリシャリというギアがスムーズに回ってない異音が出ると、数釣行のうちに本格的に壊れることが多い。予備のリールの準備を怠らず覚悟しておく必要がありそう。
カウンター付きのリールは上からのタナ取りがしやすく、コマセの釣りでは圧倒的に手返しがよくなる。カウンターは狂いまくっているが、魚信の出たリール表示の水深を覚えておけば底までビシを落とすことなくコマセを振り出してタナに合わせることができる。一方でカウンター付きリールはスプールを取り外すことができずリール内部の洗浄はスプールに水をかけながらラインを引き出すことしかできずおざなりになる。次期コマセシャクリ用リールはカウンターなしの物にするか、それとも7年ももてば十分とカウンター付きのものを買い直すか検討中。
著者: へた釣り