5本針の胴突き仕掛けで釣るクロムツやキンメダイ狙いの中深場釣りでオマツリしたり仕掛けが絡んだときに親子サルカンの部分でラインを切り結び直して仕掛けを正す。魚の気配があり少しでも早く仕掛けを再投入したいときは気ばかり焦る。「イージースイベル」なら楽になりそうな気が。
中深場の釣りは仕掛けをいかに丁寧に扱ってタイムロスしないかという釣りな気がしている。ガサツな性質できっちり丁寧、正確に作業するのが得意でないへた釣りははっきり書くとこの釣りむいていないという自覚はある。だけど釣れる魚が脂ノリノリで美味しいので上手く釣れないと分かっているのに行ってしまうのである。仕掛けを絡ませないのは無理なので、絡むことを前提に仕掛けを正す作業を少しでも手早くできるようにしたい。
サルカンの胴体部に穴を空け、枝スを通して8の字結びをするだけで回転ビーズのように枝スが出せるイージースイベルが気になる。強度は56キロあり、6号から20号までの枝スに対応する。オマツリなどで仕掛けがからんだとき枝スの8の字結びを切って枝スを抜いていけば親子サルカンの仕掛けよりも手早く幹糸を取り出せる気がする。市販のリーダーを購入して仕掛けを作っているヤリイカの枝スを出すのにも使えるそうなので2090円で売っている徳用50個入りを買ってみようかな。
著者: へた釣り