オシアコンクエストのハンドルノブ換装した際にベアリングにグリスを塗れと説明書に書いてなかったので、塗らずに組み立てたところ上原工房長より「(海水での利用時には)ベアリング両面とシャフトにグリス塗りましょー」と教わる。グリスを塗ってあった元のベアリングに戻した。
SNSの便利なところはいろんな人の意見が聞けること。修理・メンテナンス関連ではほぼ指名で教えてを請うている工房長以外にも「ゴメクはベアリング直ぐ錆びますよ(経験談)」と教えてくださった方も。こういう情報はメーカーサイトでは絶対に触れることができないのですごく助かる。錆びやすいのであれば錆びにくいベアリングに戻すのが正解と判断した。オシアコンクエスト300PGのパーツ表で確認するとノブに付いているベアリングは2つともS-ARBという錆びに強く回転性能を長期間維持できるタイプの物。出荷後1回使っただけなので適正な量のグリスも塗布されていると思われる。もう一度ハンドルノブを外してベアリングを純正のハンドルノブに付いていた物に戻した。ノブがガタついたりすることなく装着できたのでたぶんこれが正解なのではないかと……。
著者: へた釣り