先週お会いした2人から「何か嫌なことありました?」と聞かれる。「大丈夫ですよ」と応えたら1人からは「本当ですか?」と質されたのでよほど仏頂面をしていたんだと思う。嫌だったこと…思い当たるのはカイワリとカンパチが釣れなかったことしかない。リベンジしないと仕事に影響が……!?
釣れないことはよくあることなので、釣果に凹んでいるのではない。釣果だけをいうなら人生最大のメジナと今年初のカワハギ込みで八目釣れたのだから悪いどころか良い方である。どうして事前に船長からバケやカブラのサイズを聞いておかなかったんだろうというのが第一の悔い。6センチ、7センチのバケを持って行ったが釣れていたのは3センチくらいの土佐カブラ。カンパチのサイズからして6センチのバケは一口では飲み込んでもらえずショートバイトは何度が出たが針掛かりはしなかった。初めてやる釣りは思い込みで動くのではなく、しつこいくらいに情報を集めておかないとダメだよなぁと深く反省。
テンビンが折れたせいで水深が深いカイワリのポイントで釣りにならなかった。チドリ式テンビンが折れたのは初めてではない。折れる可能性があることを知っていたのに対応していなかったことも悔しい。ビシとテンビンは予備を1つで2セット持って行っている。次回釣行から予備を2セット持っていく。3つめのテンビンはライトな物ではなく、ごつすぎる?という絶対に破損しない物にする。明日は2週連続で宇佐美へプチ遠征する。目五目や豪華刺し盛りなんて欲はださない。本命のカイワリ・カンパチ二目でいいから1匹ずつは釣りたい。
著者: へた釣り