ラムネのような飲み口が面白く、最近最も気に入っている日本酒が高知・アリサワの「文佳人」。かわいいお化けのラベルが目印の夏酒「文佳人 夏純吟」の予約が始まるのを楽しみにしていたら、なんと今年は疫病退散を祈願してアマビエラベルが登場。今年限定?これは買うしかない。
文佳人を初めて飲んだのは昨年の6月。難波にある居酒屋、新川にしやでラムネ風味?と勧められていた「文佳人 夏純吟 うすにごり」を飲んで心地よく鼻に抜ける酸味が本当にラムネのようで驚いた。以来、大阪での飲み歩きで見つけたら必ず頼んでいる。東京では入手困難と思っていたが、麻布十番などに店を構えるはせがわ酒店で買えることに気づいてからは家呑みでもときどきありつけるようになった。文佳人はいずれも爽やかな風味を持つが、夏酒の「文佳人 夏純吟」「文佳人 夏純吟 うすにごり」が最もラムネ感が強い。はせがわ酒店から入荷予定時期はゴールデンウィーク明けくらいと聞いていた。不要不急の外出は自粛中なのでお店には行けない。送料はかかるがオンラインで注文しようとサイトを確認すると、今年限定と思われる「アマビエラベル」を発見した。300mlで638円。いつも買っている4合瓶に比べると少し高くなるが、大好きな銘柄のレアラベルとなるともう我慢できない。6本(一升分)をまとめて注文。飲み終わったら疫病退散のために瓶を部屋に飾っておく。
著者: へた釣り