アカムツは底から離れることはなく、捨て糸1.2メートルでオモリを底に着けゼロテンションになるタナを狙うと教わったが一方で浮くこともあるという情報も。オモリを4メートルくらい切ったタナで食ってくると言われることもあり、どっちが正しいんだろう? 外房2戦目を前に悩んでしまう。
生まれて初めて釣ったアカムツはオモリが底に着底した瞬間に食ってきた。クロムツ狙いで上から枝ス長刻みでストンストンと落としていってオモリが底に着いた直後に竿先がガコガコッと揺れた。アカムツのタナは底と刷り込まれたわけだが、その後東伊豆にアカムツ狙いで何度か遠征すると「オモリを底から4メートル切ったくらいで食ってくることが多い」と教わった。「あまり誘わない方がよい」とも言われる。アカムツはカワハギのようにタタくような誘いで釣ることもあると聞いていたので、同じ魚でも所変わればずいぶんと釣り方が変わるものだなぁと驚いた。
YouTubeでアカムツ釣りの動画を見ていると、南紀でもアカムツは底べったりではなく浮いていると解説されていた。実はアカムツは浮くことがあるかもという疑念を45cm&30cmのアカムツ両手にドヤっドヤっ顔釣行でも持った。日の出とほぼ同時に投入して釣れた45センチのウエルカムアカムツは着底後糸ふけを取るために2メートルほど巻き上げたときに魚信が出た。上針に掛かっていたのでアカムツの泳層は底べったりよりも高かったと思われる。夜明け直後で海中が暗かったせい? 24日に予定されている外房アカムツ2戦目では底から4メートルくらいまでを探ってアカムツが浮いてないか調べてみたい。
著者: へた釣り