竿をビュンビュンシャクリまくって釣るのが好きなのでカラ針に付けたオキアミはずれたり取れたりすることが多い。少しでもエサが取れにくいようにとブロックのではなく加工されたオキアミを持って行くのだができればあと少し硬くしたい。「旨〆ソルト」を使ってみたらこれがちょうどいいかも。
マルキューの掌の上で踊らされてる?という気がしないでもないが、オキアミを硬くするのにもアサリ用に買った「バクバクサルト」を使っていた。加工オキアミの尾を切ってからバクバクサルトをまぶすと、尾の断面から水分を吸ってくれるようでまぶす前より少し硬くなる。ただし…カワハギのアサリ用の塩なので、オキアミがオレンジ色になってしまうという欠点があった。次に使ったのが「エビシャキ!」。ひとつテンヤのエビ用だが「オキアミにも!」と書いてある。加工されてないオキアミは締まるようだが、加工されたオキアミにはほぼ効果なしでエビシャキ!の水分を吸うことでかえって柔らかくなってしまうように感じる。
旨〆ソルトという新製品を発見したので買ってみた。サバなどの身エサ、エビ、オキアミ、アサリなど多くのエサに対応し、「ギュッと締めるスペシャルソルト」と説明されている。アミノ酸と海中で光るキララが配合されている。これをカイワリと変わらないサイズだけど初の白間津・シマアジだ釣行で使ってみたところ、具合がよかった。旨〆ソルトを様子を見ながら少しずつ追加していくことで好みの硬さにオキアミを仕上げられる。短時間で締まってくれるのもうれしい。尾を切れば加工オキアミにもしっかり効いてくれた。
著者: へた釣り