へた釣りが乗る金沢八景・一之瀬丸の遠征ウィリー五目は明日が初日のため釣果がない。似たポイントを攻める忠彦丸の沖のウィリー五目で釣果を確認するとよく釣れる魚に混じってクロムツ、カンパチなどが釣れている。何かおかしいなと思い確認すると…「ここ数日潮流キュンキュン」。
遠征ウィリー五目で思う釣果が得られないときの条件の1つが、主戦場となるべき洲崎沖~沖の瀬の潮が速く釣りにならないという理由で富浦沖などにポイントが変わるとき。富浦沖だって魚影が濃いポイントではあるが、なぜかいい目に遭った記憶がない。アジが混じるのもうれしくない。水深100メートル近いにいるアジはこの時期は特に痩せており美味しくない。「沖の瀬~洲崎沖はここ数日潮流キュンキュンで釣不能状態なので潮緩い富浦沖~館山沖」を狙ったという忠彦丸の釣果欄にも「アジ主体に」とある。今週末は……ダメかな? 釣行は2日後の予定なので速潮が収まって洲崎沖~沖の瀬に行けることを祈るしかない。
忠彦丸丸のサイトにはもう1つ気になる情報があった。「マダイウィリー五目」なる釣り物が始まるらしい。沖のウィリー五目が洲崎沖に行けないから苦肉の策かと思ったが、そうではなく沖のウィリー五目とは別にマダイウィリー五目が出船するようだ。ウィリーと書いてあるのでウィリーでの釣りにはなるのだろうがどんな釣りになるのかは「マダイを中心とした釣り物」としか説明がないのでよく分からない。忠彦丸の場合、久里浜沖でマダイを狙ってから沖のウィリーにリレーするというパターンがあったように記憶しているので、それのことかな?
著者: へた釣り