メバルは寒い時期でもある程度安定して釣れる冬の東京湾奥随一の癒しの釣りという認識だが、条件次第では癒しどころかつらいだけの釣りになる。潮回りが小さく、曇天で、水温が低過ぎずが癒しの条件。木金が雪予報だと雪解け水の流入で水温が下がるだろうから開幕戦は延期。
現在の水温は竹岡沖計測で12.3度と雪が残っているにしては低くない。今年はずっと高水温だったので雪解け水が流入して水温がちょうどいい具合に落ちてきたってことかな? ただし、木曜、金曜がまたも雪の予報なので今週末はもう少し水温が落ちると思われる。海水温が10度に近付くとメバルの活性が著しく落ちるので、どれくらい雪が降って水温がどう変化するか見守る。
また潮回りという点でも今週末は大潮後の中潮なのでメバル釣りにはあまりよくない。潮が早い時でもカサゴは釣れる(潮回りの大きいときほど釣れるカサゴが大きい気がする)が、メバルは釣れても底べったりでしか釣れず型も小さいことが多く癒しの釣りにはならない。再来週が土曜日長潮、日曜が若潮でメバル釣りにはベストの潮回り。これで曇り空なら爆釣フラグがビンビンに立つ。もろもろの条件を考えて、メバルの開幕戦は1週延期かなぁ。
著者: へた釣り