2台のスティーレにその座を譲るまでバイオクラフト クイックファイヤーが主力リールだった。船釣りを始めてすぐの2009年に買った。7年も使ったリールなのでキズだらけだけどすごく愛着がある。ハンドルをダブルハンドル化して格好よくしてあげることにした。ハンドル換装の復習でもある。
イサキ用のリール、バルケッタCI4+のハンドルを「デトネーター タイタンライト ジュエル」に交換した。当然、もともとバルケッタCI4+に付いていたハンドルが余る。大きめのEVAノブが付いたハンドルなのでこのまま釣り具倉庫の奥深くに眠らせてしまうのはもったいない。バイオクラフト クイックファイヤーのハンドルがシングルハンドルだし、滑りやすいので掴み損ねてということが多かったのを思いです。バルケッタCI4+のハンドルを付けてみることに。
両方シマノ製の小型リールなのでハンドルの互換性はある。ハンドルの長さは同じだった。ハンドルを外すときに、ドラグがビョ~~~ンと飛び出さないようにしっかり押さえておくのは学習済み。あとはハンドルを交換してナットを締めるだけなので楽勝……と思ったのだが、この手の作業をすると絶対に楽勝とはならないのがへた釣りである。
無事交換終了と思ったらハンドルにスタードラグが当たってしまっているようで回せない。もう1回ハンドルを外して……油断して結局、ドラグのバネがビョ~~~ン。学習してなかった。幸い部品は全部見つかったが、こんなことばかりやっているとそのうち絶対に部品がなくなる気がする。スタードラグがぶつかる問題はデトネーター タイタンライト ジュエルに付いてきた金属製のワシャーをかませてハンドルとドラグを離すことで解決した。
ハンドルを交換すると最後にリテーナというパーツをハンドルにネジで止める。これって何のためにあるんだろう? ナットを締めすぎたり、逆に緩すぎたりしないように、ちょうどいい具合に締めたらリテーナのネジが留まるようになっているという理解でいいのかな??? このパーツ……付いてなくてもいいような気がしてならない。
著者: へた釣り