シマノとダイワを比較する趣味はないが広告コピーに関してはシマノよりダイワの方が面白いしよくできてると感じることが多い。毎年、この時期にアナウンスされるオーバーホールキャンペーンに関してだけはシマノのコピーのイカれっぷりが大好きだったりする。今年も期待を裏切らず。
少し乱れた感じのベッドの上でスピニングリールがポツンと取り残されている。早朝を連想させる横からのライティング。添えられたコピーが「あなたの手の中で回されていただけだった。」わはは…ずいぶんこっ恥ずかしいコピーだが、好きか嫌いかと言われれば大好きだ。どうせならシーツをもっと滅茶苦茶に乱して相当激しかったのね?と笑わせてくれればさらに好みなのだが、シマノは上場企業なのでwww
「リールへの愛情はメンテナンスに出る。」らしいオーバーホールキャンペーンが今年も2月15日から始まる。期間中にオーバーホールを申し込むとオーバーホール技術料25%オフに加えてシマノオリジナルフィッシングタオルがもらえる。毎年電動リールを1台ずつ出すことにしている。今年はフォースマスター3000MKの番。2年前に大会の賞品としてゲットしてからオニカサゴや北海道での根魚五目で使用しているが今のところ一度も故障していない。ドラグワッシャー、ギヤ、ベアリングなどの消耗パーツを交換してもらえるBコース(上限価格1万5000円)で申し込むつもりだが意外と安く済むのではないかと期待している。
もし1万円以下でフォースマスター3000MKが退院してきたら、ウィリーやタチウオ、アマダイなどで一番酷使しているという自覚があるフォースマスター400を今年もオーバーホールに出そうかなぁっと考えているのだが……へた釣りの感覚では新品同然と思っているリールがプロの目から見ると瀕死の重傷ってことがよくあるので、過度に期待はしないでフォースマスター3000MKの見積もりを待とうと思っている。
著者: へた釣り