臭い物が好き♪ 臭いフェチみたいでちょっぴり嫌だが、臭い餌ほどよく釣れると信じている。ただし、船上で人間の鼻にも臭く感じるニンニクとかいか原油はダメと言われて、人間には無臭、魚には激臭のアミノ酸に走った。限定生産の「モエビパウダー特濃」は白い粉好きなので即買い。
実はこの「モエビパウダー特濃」は4月に発売された物。バス用品だったのでチェックしきれずに買い逃した。「限定生産」とあったので、二度と手に入らないかなぁと諦めていたのだが、数日前から在庫復活。今度こそ買い逃してなるものかと即注文した。アマダイや沖のウィリー用の餌であるオキアミなどの甲殻類にもアミノ酸を添付しようと試みたのだが、アサリと違ってうまく浸潤してくれずに悩んでいた。アサリならアサリから出る汁にアミノ酸が溶け、ゆっくりと時間をかけて浸みこませていくことができる。オキアミを解凍した時に出る汁に長時間オキアミを漬けてしまうと、身が崩れてしまう。かといって、水気なしでアミノ酸パウダーを振りかけても、集魚力が増したと実感できるほどの効果はなかった。
モエビパウダーは水溶性フォーミュラという製品の1種であるらしく、本来はワームを漬けこんでおくための製品。釣行前に漬けこんでおくと成分がワームに移って長時間水中でモエビの臭いを発し続けるようになるという物だ。水気なしでワームに臭いがしみるくらいなのだからオキアミなどの甲殻類の臭いを強化するのにも使えるだろうと勝手に決め付ける。わざわざ「特濃」って書いてあるのだからそれも猛烈に効くはず。1400円と安くはないが、オキアミなどの冷凍餌に使えなくてもメバル釣りに使うWAREKALAに使えば無駄にはならないと信じて、買ってみた。
※以前にも普通の「モエビパウダー」を購入したことがあるが、使う前に妻1号に捨てられてしまった。「軽くて空みたいだったから」捨てたそうだ。「モエビパウダー特濃」はちゃんと捨てられないところに置いて管理しないとね。
著者: へた釣り