へた釣りが行く剣崎沖のイサキの解禁日は6月1日だから4カ月近く頭がジャンプしちゃっているが、「サンスイオリジナルシャクリ鶏魚200」が気になる。「海明 30 210」で十分釣果は出せているので、たぶん要らない竿なんだけど、イサキ専用と聞くとそれでもすご~く気になってしまうのだ。
上手くいっているのにどうして気になるのかというと、金沢八景・一之瀬丸のウィリーシャクリの先生(その後、上乗りさんになられた?)に海明 30 210を見てもらったところ、「ちょっと硬すぎるかな?」と言われたことがあるから。ウィリーのシャクリ方の理想は振り出したときに沈んだ穂先が水平に竿を止めたときに、ゆっくり戻ってピタリと止まるだと教わった。穂先を跳ねさせるということはさすがになくなったが、ゆっくり戻ってピタリと止められているかというと、正直あまり自信がない。
で、へた釣りというヤツは上手くできないことはなんでも道具のせいにする極めて性質のよくないヤツなので、イサキ専用竿という物の存在が少しどころかメチャクチャ気になり続けていたのである。50号と80号の錘をぶら下げた写真が公開されていたが、そういう気持ちで見れば、少しだけ海明 30 210より柔らかいような気もするし、さほど変わらないような気も……。昨年尺イサキを釣らせてくれたし、束超えも達成させてくれた竿を買い換える予定はないけれど、サンスイ海づり館なら、渋谷の釣り具店巡回ルートの1つなので、触らせてもらってこようと決める。
著者: へた釣り