メバルに袖にされ女の子に癒された釣行で、船メバル初体験の女性陣が釣れているのにへた釣りだけ「おいてけぼり~」な時間帯があった。理由を考えてみたのだが、結論は「誘い重視の船メバル仕掛けにビーズはよくない」に行きつく。市販仕掛けでもビーズ使ってるのあるのになぁ……。
40センチのロングハリスで尺メバルを狙ってやろうと船メバルの仕掛けを自作したのだが、これが完全に裏目に出た感じ。最終的に普段使っている仕掛けと同じ下針の位置、ハリスの長さにしたのだが、それでも釣れない。これなら市販仕掛けでも一緒だなと考えて、慣れた仕掛けに換えてみると…釣れたw 自作仕掛けと市販仕掛けの差分は、ビーズしかない。こうなると、ある種のビーズはメバル釣りによくないという結論に行きつかざるを得ない。Twitterでも探魚必釣…?さんから「ビーズってないほうがいい、って言う方もいますよね?」と指摘されていたのに……素直に言うこと聞いておけばよかったぁ~~~~!!
愛用している仕掛けもからみ防止に「スピンリング」というパーツを使ってある。自作仕掛けに使った回転ビーズとの差は……ハリスを結んで固定するか結びコブを作って遊動する部分があるかどうかではないかと……。へた釣りのメバルの釣り方は、10秒~20秒に一度大きく竿を持ち上げてゆっくり落とすを繰り返す。メバルは上から落ちてくる餌に反応するので太極拳の動きで超スローに落としていく。このとき、ハリスが遊動してしまう結びコブ式のビーズでは、不自然な動きが発生しているのかもと想像したのだがどうだろう?
メバルに袖にされ女の子に癒された釣行では、メバル釣り初体験の女の子たちの釣り方を観察できたので、実は結構収穫があった。船べりに体を預けずに仕掛け位置をキープできれば、メバル率が上昇することが確認できたし、底を少し切って誘いをあまりいれずに待ちの釣りをするとカサゴの餌食になりメバルは運がよければ混じるだけになることも実証された。錘が底をときどき叩く状態にすると、メバルどころかカサゴさえ食ってこないことも分かった。3月になったら子供1号とメバル釣りに行くつもりなので、学んだことを伝授して親子で煮付けメバルを目指そう。
著者: へた釣り