まだ1匹もイサキを釣ってないにも関わらず、UVレジンでチモトを装飾したウィリー仕掛けが釣れそうで、今週末の釣行が楽しみだったりする。……さらにもう1つ。「蛍光紫外線加工液」で、溺れる者は藁をもつかんで爆釣を不動のものにしちゃおうかと。にしても……何でもありなのか、俺?
へた釣りのウィリー仕掛けは、ウィリー針3本にオキアミを付ける空針1本が基本。イサキの食いが立って、オキアミを付ける手間を惜しむときだけウィリー針4本の仕掛けに切り替える。「オキアミが海中で回転するので、付けない方が…」と指摘されることもあるが、下針1本だけで、ちゃんと回転しないように丁寧に付けていれば大丈夫だと思っている。何と言ってもオキアミには生物臭というウィリー化繊にはない絶対的な武器がある。アミエビのコマセに釣られてやってきたイサキたちが、より美味しそうな臭いを放つオキアミに食いつかないわけがない。また、ウィリーよりも大型が狙えるチャンスが上がるという点でも下針のオキアミは手放せない。
深場のウィリーでオキアミの身を締める「オキアミ職人」という添加剤を使ったところ、それなり以上に効果があったので、今回は浅場でオキアミの視覚的なアピール度を上げる添加剤がないかなぁと探していると…あった。紫外線本舗という会社の「蛍光紫外線加工液」である。30分ほどオキアミを漬けておくと水中の紫外線に反応してオキアミが光るようになるのだという。「クリアー」「クリアーパープル」「クリアーレッド」「蛍光クリアー」「蛍光レッド」の5色が売られており、クリアーと蛍光クリアーは濁り潮用、パープルは普通潮用、レッドと蛍光レッドは澄み潮用。ちょうど澄み潮、濁り潮用にウィリーの配色を悩んでいたので、潮色によってカラーを使い分けるという製品ラインアップがしっくりくる。
蛍光クリアー、蛍光レッドが新色のようで、オキアミには蛍光レッドが適していると説明されている。UVレジンに続いてこれで少しでも釣れる可能性が上がるならと買っちゃいそうな勢いなのであるが……さすがにまずは改良版ウィリー仕掛けの成果を見てから、オキアミの加工にまで手を出すかどうか決めよう。今週末は台風5号の影響(ウネリ)が土曜日まで残りそうなので日曜日に出撃しようと考えている。しかし……イサキ釣るのにどんだけお金をかけるつもりなんだろう、と自分でも思っていたりするw
著者: へた釣り