コマセシャクリなのでカイワリ釣りと似たような釣り方でいいんだろうと思いつつイサキ釣りのコツのようなものが書かれていないかと調べてみた。指示ダナを50センチ単位で小刻みに探るのが、イサキ釣りに重要なことであるらしい。シャクって胸の位置でキープして魚信を待つみたいだ。
YouTubeに、へた釣りと同じFIELDER AMAMARUを使ったイサキ釣りの動画がアップされていた。
船長の指示ダナが15メートル~25メートルだとすると、仕掛けを25メートルまでおろして50センチくらい竿を持ち上げるように鋭く一シャクリ。竿を下げながらシャクった分リールを巻き、食わせの間を10秒くらい作る。そして最初と同じように50センチ一シャクリ。これを指示ダナの範囲で繰り返すという釣りのようだ。動画では、シャクったあと竿を下げて魚信を待っていたが、シャクったあとの胸の位置で竿をキープして食わせの間を作るという意見が東京湾ではむしろ主流。魚信は、シャクった直後に出ることが多いので、胸の位置に竿があった方がイサキに食い込ませやすいってことのようだ。
昨年の釣果を調べてみると、剣崎沖の場合、水深30~40メートルくらいのポイントで指示ダナは15~25メートルのことが多いらしい。ゲストはメジナ、アジ、マダイが混じる。水温が上がればイワシやソウダカツオなんかも釣れるようだ。30センチ超のイサキは十分に狙えるみたいで、運がよければ40センチ級も期待していいみたい。
著者: へた釣り