行けるかな? ダメかな?と鼻水を垂らしながら悩んでいると、妻から「どう見ても体調悪そうだからやめとけば」と言われてしまう。お正月に食べる鍋に入れる魚を釣りたかったが、「釣りに1回行ったお金で買っちゃえば」とのこと。自分では釣れない鍋の具といえば…トラフグ? クエ?
一番気になったのが長崎産の天然クエのお鍋。クエの身300グラム、クエの身付きアラ250グラム、クエの旨みだけを取り出したというクエだしの素、特製橙ポン酢が付いて1万1980円。たっぷりいい出汁が取れるので〆は雑炊でと指定されている。コラーゲンたっぷりなサイズに育ったクエを自力で釣れる日が来るとは思えないので、これかな? 値段も釣りに1回行ったお金にぴったりである。次点は天然トラフグ鍋。トラフグのぶつ身500グラムに湯引きの皮とヒレ3枚、特製出汁、ポン酢などが付いて8964円。クエもトラフグも出汁付きなので失敗なくお店の味にできちゃうらしい。どっちにしようかな? 両方買っちゃう?
著者: へた釣り