キスの釣果向上には素早くきれいにイソメ通し刺しが必須だ

怖がりなので気持ち悪いものを触るのは苦手だがアオイソメなどの虫エサは一応触れる。触れるけれど、不器用だし恐々触っているせいかシロギスの小さい針に通し刺しするのはあまり得意ではない。シロギスの釣果向上には素早くきれいに餌付けができることが必須だと気付いている。

ヌルヌルしているとさらに餌をきれいに付けにくくなるので、配られたアオイソメは頭を切り落として、海水で湿らせて絞ったタオルに挟んでおく。こうするとイソメの赤い体液をタオルが吸ってくれて、ほどよく弱って動かなくなるしヌルヌルが減って指でしっかり掴みやすなる。落とした頭の切り口の中央に針を刺して、針ではなくイソメの方を動かしてなるべくイソメの真ん中を針が通るように送り込んでいく。軸より少し長めにイソメを送ったら針先を抜き、だぶついた感じになるイソメを針の結び目やハリスにこき上げて軸に対してまっすぐにする。

文章に書き起こせるということは付け方は分かっているのだが……。仕掛けを回収すると海中でクルクル回っているせいか枝スが幹糸に巻き付いていたり、イソメがズレて横向きになっていたりということがよくある。この状態ではシロギスは食ってこないと思われるし、回収後イソメを付け直すことになるのでタイムロスが発生している。これまでにもいくつかイソメ装餌用グッズを買ったが…どれもイマイチだった。今現在も「サワラーズ」と「イソメトング」が通し刺し（軸通し）できるという触れ込みなので気になっている。FGノットのときもそうだったが…道具に頼るより思い通りできるようになるまで練習するのが早道？

2024年01月10日 15:36

著者: へた釣り