年末年始は大晦日から大阪に入り母に年始の挨拶をしてから熱海に移動し温泉へ。ランチは熱海の町でということになる。1日は子供たちのリクエストで焼肉へ。残る1日はせっかくの熱海なので海鮮料理をと考えたのだが…お店を探し始めて、あれ?となる。熱海の地魚ってなんだろう?
下田など南伊豆といえばキンメダイのような、熱海ならではの地魚はないものか?と探してみたが、意外なことに見つからない。海鮮の店は数多あれど、マグロやイクラの海鮮丼がお店のお勧めとして推されていたりする。どうにも熱海っぽくはない。映えるからか丼からこんもりと盛られたデカ盛り海鮮丼のお店が流行っているのは分かったが、若くないので美味しい物を少しでいいのだが…。唯一熱海の地魚っぽく紹介されているのがアジ。アジの干物は確かに熱海らしい。アジの漬けをご飯に乗せてひつまぶしのように食べるまご茶は伊豆ならでは漁師めしだが、
は東京湾の釣りアジを食べ慣れてしまっているのでどうも食指が動かない。ほかにはイカメンチというイカの食感を残したさつま揚げ風の揚げ物が熱海(網代)名物らしい。旅先でのランチのメインには弱いような……。食べ歩きにはよさそう。今のところ第一候補は干物屋で選んだ干物(アジ以外の食べたい魚を選べるのが大事)を焼いてもらってそれを肴にちょっと一杯かな?
著者: へた釣り