東京湾のアジは25センチ以上30センチ未満のモノが一番美味い気がするので130号ビシで潮の速いポイントを狙うビシアジは冬場にたまにやるだけだ。でも、最近ビシアジで実績の船宿になっている鮫洲・和彦丸の特大アジの写真を見ているとアジの自己最大に挑戦してみたくなってくる。
船宿では走水黄金大アジと紹介されていることが多いが、SNSでは豚アジと呼ばれている。体長があるだけでなくでっぷり太っているようで、おろすと白い脂肪をたっぷり蓄えているそうだ。アジは尺を超えて大きくなると身がパサパサすることが多いと信じていたが走水で釣れる豚アジは大きくても味は落ちないどころか季節を問わず脂が乗るものらしい。走水周辺で釣ったアジの自己最大は38センチ。豚アジって何センチを超えたモノを指すんだろう。
9月の頭に新安浦港からタチアジリレーにお誘いいただいており、アジは130号のビシアジなので豚アジが釣れる可能性もありそう。釣り方を調べてみると豚アジは並アジよりも少し高めのタナにいることが多く、望みのサイズではないアジが釣れたらタナを少しずつ上げていって豚アジのタナを探すものらしい。4メートルでコマセを振って5メートルくらいが本命らしいのだが…サバにやられちゃわないのかな? アジの仕掛けは1.5号の枝ス編み込みで作っているが38センチを釣った日に何度か枝スを瞬殺されている。2号にした方が? 50センチ近いのが食ってくることもあるなら2.5号にしてもいいのかな?
著者: へた釣り