ベイトリールで上手くキャストできない問題を解決するには、いろんな人のアドバイスを聞きながらとにかく練習するしかないのだが、キャスト練習のためにシロギスに通うのは嫌だ。野球でいうところの素振りでは感覚が掴めずティーバッティングならとゴルフ用のネットを買おうとしたら…。
妻から「馬鹿なの? 周りの何かにぶつけたらどうするの?」と言下に却下された。飛距離が出ないのは利き手ではない左手でキャストしていたせいでは?と指摘される。あれ?と思ってスピニングタックルでキャストした釣りの動画を見返してみると右手に竿を持ってキャストしていた。右手で極技 湾フグ メタルソリッドを持って竿を振ってみると確かに力を入れやすいし鋭く振れる。シロギス釣りでもエギタコでもオモリが海面に着水してから竿を持ち替えても十分釣りになる。
こうなるとオモリを付けてどれくらい修正できるか試してみたくなるが徒歩圏内に流れている川は渋谷川しかない。渋谷川でキャスト練習すると確実に通報される。ゴルフ練習用のショートゲームネットを買えば家のガレージに向けてキャスト練習できると思いつく。お値段も1万円くらいで買える。いいこと思いついたぁ~と、妻にそのアイデアを披露したら馬鹿呼ばわりである。ネットに向けて実際にオモリを投げて練習できればすぐに人並みくらいまでは上達できると思うんだけどな~。でも他人が玄関先で釣り竿振り回してキャスト練習していたらこいつ馬鹿?って思う気はする。ゴルフの練習ならなぜ許されるんだろう?
著者: へた釣り