ラムネにも似た清涼感のある後口が面白いアリサワ酒造「文佳人」の夏限定酒「文佳人 夏純吟うすにごり」はお気に入りの日本酒の1つだが、2022年は争奪戦が厳しかった。一人1本までなど制約付きの店も多く、東京・大阪の取り扱いがある店を巡ってなんとか4合瓶4本を確保した。
「文佳人 夏純吟うすにごり」は脂の乗った白身の魚と相性抜群だと思う。この時期なら梅雨イサキの良型の刺身あたりで楽しみたい。カイワリもアジ科の魚だが青物というよりは白身に近い身質なので間違いなくマッチする。頑張ってお酒の確保には成功したのだが……魚は27日連続休竿中でストックはアジの干物が冷凍庫に数枚あるだけ。来週は剣崎イサキの解禁にするか、極上の酒と最高の魚の組み合わせを狙って宇佐美カイワリにするか…長期予報では今のところ凪になっている。釣り行きてぇ~~~~。
著者: へた釣り