今年はコロナ禍のせいで行けなかったが毎年夏には妻1号の帰省に便乗して釧路沖の五目釣りを楽しむ。義父である北海道の師匠主催の釣り大会が開催され、子供たちと一緒に参加する。250号のオモリを背負える竿が足りなかった。アルファタックルの「SHORT ARM GS」安くてよさそう。
SHORT ARMは剣崎沖のイサキ釣りで愛用しているベテランさんを何人か知っており、そういうシリーズはハズレない気がする。最近発売されたSHORT ARM GSは、15年にわたって釣人に愛され続けてきた名竿が生まれ変わった物であるらしい。7:3調子と8:2調子のモデルがあり、マーブル柄のブランクスに羽衣糸で化粧を施した大物竿っぽい雰囲気がいい感じ。
250号が背負えるモデルは「73 170H」(100-250号)か「82 165H」(120-250号)。バルーンサビキを使う北海道五目では魚の食い込みを意識する必要はなく、アオゾイが鈴なりコイノボリになったり、マダラが複数匹食ってきたりしたときに耐える堅牢性が重要だ。グラスソリッドブランクのSHORT ARM GSならしっかり曲がり込んでくれそうだしガイドも富士工業製(82はLC+LDB、73はオールLC)なので丈夫なはず。
それでいて実売価格が1万3000円代なので子供たち用にそれぞれ1本、「73 170H」「82 165H」を2本とも買っても北海道釣行予算内に余裕で収まる。コロナ禍が収束していれば来年の7月か8月には北海道遠征ができる。行けるのが確定してたら迷わずに買っちゃおうと決めた。
著者: へた釣り