シーズンが始まると在庫不足になり欲しい針が入手できないことがあるので、カワハギ用の針は8月に1年分をまとめ買いする。針で悩むほど繊細な釣りはしないので、「競技カワハギくわせ 5号」を20袋くらい大人買いする。ケン付きカワハギ針はどうして流行らない?とアホなことを考える。
カワハギの針は魚を1匹を釣ったら必ず新しい針に交換することにしているので、1シーズンだと結構な数の針を使う。30本入りの糸付き針を20袋だから600本……カワハギを1シーズンに600匹も釣っているわけではない。トラギスやベラなどのゲストを含めて魚を釣ったら交換しているので、1シーズンで600匹くらいは釣ってしまっているようである。その証拠に昨年も同時期に競技カワハギくわせ 5号を20袋購入したが、残りは使いかけの1袋のみだ。贅沢すぎる使い方だとは承知しているが、ナノスムースコートされた針の性能を100%活かすにはこの使い方が正解だと思う。
大人買いする前に、カワハギ用の針でなにか新製品はないものかと一応はチェックしてみる。シマノからもロング(10センチ)ハリスの針が出たのを確認。ダイワのビンビン太ハリスがちょっと気になったりしつつ。前から考えていた針を探してみる。ベロの硬い部分に立ってアサリを取られにくくしてくれるケン付きのカワハギ針ってないのかな? 売っているのを見たことはないが、オーナー針の「OH速攻ハゲ」と「OH早掛けハゲ」がケン付きだった。カワハギの針でケン付きはどうして主流にならない? 効果がないのかな? アサリの大きさがまちまちなのでケンの位置が決まらない? その理由を探るためにケン付きのカワハギ針を1袋だけ使ってみようかなぁ~。
著者: へた釣り