五島のドクター近藤から替え針ストッカーを貰ってなるほど!!

釣り具界のドクター中松的位置付けの人は、五島の近藤丈一名人ではないかと思う。フジ製作の代表で、へた釣りでも大きなカワハギが釣れるようになるピカイチくんの開発者である。ドクター近藤から「これ、使ってみて」と替え針ストッカーをいただいた。針をセットしてみて…なるほど!!

クロムツ用の替え針をせっせと結んで、へた釣りが自作した替え針ストッカーに貯めていっている写真を公開したら、ドクター近藤から替え針のストック法に問題ありと指摘される。へた釣りが自作したにしては、上手く作れたと自画自賛していた替え針ストッカーにダメ出しされてちょっと凹んだが、ダメというだけで終わらないのがドクター近藤である。試行錯誤した結果できた針収納を送ってくださるという。ピカイチくんの開発者のアイデアが詰まった替え針ストッカーである。届くのがすごく楽しみだった。

五島から届いた荷物を開けてみると、針を刺しておく発泡状の部分が付いた替え針ストッカーが入っていた。黄色の部分はいくつもの細い管状が連結されたような状態だった。自作の物と機能的にそう大差なんじゃない？と一瞬思ったが、何かが違うはずである。実際に針を収納して取り出してみると、なるほどとすぐに気付いた。へた釣りの自作の物はハリス同士だったり、固定するのに使っている輪ゴムにハリスが擦れて痛む可能性がある。一方のドクター近藤式替え針ストッカーはハリスが独立した管の中に収まっているため痛むことはない。なるほどと思ったのと同時に、名人ともなるとこんな細かいことにまで気を遣うのだなと驚いた。

いただいた替え針ストッカーの寸法からして、ちょうど使いたい釣り物があることに気付く。メバルだ。メバルのハリスは0.6号、0.8号、太くても1号までで巻いてある。ハリス長は35センチ。これまで丸い仕掛け巻きにストックしていたが、ハリスに癖が付くのが気になっていた。クロムツ用のを2個いただいたので1個はメバル用にしよう。カワハギ用のも2個もらった。こちらはカワハギ用に使うつもり。

2017年04月04日 17:00

著者: へた釣り