最悪自分で結ぶしかないかもと考えていた。竹岡ハギ2015最終戦になる一之瀬丸感謝デー釣り大会を前に、10センチロングハリスのカワハギ用針が手に入った。TKB44決勝でも使いたかったのだが、ストック切れしていた。喰い渋り対策だけでなく、良型狙いにも効果がある気がしている。
渋いことが多かった今季序盤の竹岡沖対策に、3本針のうち1本だけロングハリスにしてみて様子を見ることにしていた。ロングハリスだけ餌が取られていたり、ロングハリスでだけカワハギが釣れるということが何度かあった。そんなときは3本中2本、あるいは3本全部ロングハリスに切り替える。ロングハリスの欠点はアワセのタイミングが変わるので針掛かりさせにくくなるってことと、ハリスが長い分竿を動かしても餌が十分に動いてないことがあるってこと。それでもロングハリスでないと勝負できないという釣行が何度かあった。
竹岡ハギ2015最終戦は、1匹型勝負の一之瀬丸感謝デー釣り大会。3匹釣らなくちゃなんてプレッシャーを感じることなく、時間いっぱい良型カワハギだけを狙い続ければいい。今のところ開催日は凪予報なので、宙でタタキ下げてアピールし、底から1メートルはあまり仕掛けを動かさずにねちっこく誘い下げて攻めるといういつもの良型狙いの釣り方ができる可能性が高い。ロングハリスを混ぜておけばほとんど動かない(食べやすい餌)の中でもさらに食べやすそうな餌としてアピールができるので、良型狙いに効果ありそうな気がしている。
著者: へた釣り