日曜日の湾フグデビュー戦に向けて気持ちを盛り上げる。今のところ風波とも予報はよさそう。小さな魚信を取る釣りみたいなので条件は少しでもよい方がうれしい。あとは出たとこ勝負でやるしかないんだけど、管付きのタチウオ針を見ているとこれなら湾フグの仕掛けが作れそうな気に。
タチウオの針は昨年から「ケン付きタチウオSTRONG」というナノスムースコートされた針に変えたので、以前使っていた普通のタチウオ針が1袋余っていた。形状的に湾フグの仕掛けに転用できそうな気がするし、管付きなのでオモリを通す部分も作りやすそうだ。もしかしては試してみるに限る。
まずは管を通して外掛け結びでタチウオ針を結ぶ。カットウ針を結ぶ用に20センチくらい余裕を持って結ぶ。最後まで締めこまず、管の方に少し隙間を作っておくとあとの作業がしやすい。ハリスは8号でやってみる。
管側のハリスをもう一度管に通してからチチワ結びを作り、結び目が管の内側にくるようにして締めこむ。いい加減な結び方だがシンプルな分強度は抜群。かなり負荷をかけても輪っかの部分では切れなかったので大丈夫だと思う。
フグが相手だと、歯でハリスを切られるのが怖いので、夜光のシュリンプパイプを被せてチモトを保護する。このあとオモリを通すのでオモリとチモトの結び目が擦れないクッション代わりにもなるはず。市販の仕掛けならビーズが付いていることが多い部分だ。
輪っかに中通しオモリを通せば完成。丸型オモリがいいと勧められたのだが、丸型オモリは無垢の物しか見つからなかったのでナツメオモリのオレンジ。トラフグを釣りたいので、夜光のUVレジンで「トラ」と落書きしておく。トラフグが字を読めれば、呼ばれてると気付いてくれるはず。
あとはカットウ針を結ぶだけ。カットウ針の結び方は学習済み。餌のエビとカットウ針の距離は3センチくらいが適切らしい。餌の大きさが確定してからカットウ針は釣り場で結ぼうかなぁと考えていたりする。
著者: へた釣り