キワモノルアーコレクターの琴線に触れまくってくれるルアーを見つけた。ジャクソンというメーカーの「ちぬコロリ」。そのネーミングだけでもうバイト寸前。さらにその形状を見て、思わず食いつくこと必至なのである。ただし魚がではなくて、へた釣りがなんだけどね。見つけたら絶対買う。
シャローエリアのクロダイ狙いに適したルアーであるらしい。伊豆でクロダイを狙う堤防が水深3メートルくらいなのでまさに条件に当てはまる。チヌボンボンやズル引きコーンでチニングの真似事をしてみたことがあるが、ゴロタ場なので根掛かりが多発し、ルアーがいくつあっても足りないって感じだった。2時間ほどやってルアーを全部ロストしてウキフカセに戻った。
ちぬコロリは「他には無い驚異のスタックレス性能を発揮しますので、根掛かりが多発してしまうポイントでも積極的に攻めることができ」ると説明されている。エビの尻尾が球状になっているのがミソなのか? 使い方も「ただゆっくり巻いてくるだけで」ってことなので、釣れるかどうかは別にして、チニングっぽいことはできそうだ。重さは5グラムと7グラムの2種類でカラーは8種類。黒っぽい物が多いのでお試しに黒いのを買ってみよう。
著者: へた釣り