Dirty針、ザ・ハリフターズ!、サタデーナイトシンカーなどちょっと変わったカワハギ用品を出している数吉漁具から、ブレード付きカワハギ錘「いとしのハギー」が2013リリース予定!!らしい。ブレードでカワハギを寄せるのが好きでキワモノが大好きなへた釣りとしてはこれは気になるよね~。
カタログにプロトタイプの写真が掲載されていたのだが、胴突き仕掛けの錘というよりはちょい投げ用の天秤のような形状をしている。天秤と違うのは、仕掛けを拭き流すアームにブレードが付いており、針は錘下部のアイから出すようだ。錘を着底させた状態で、ブレードは底から浮いており、ブレードのすぐ近くにアサリを装餌した針が這っているという状態になるんだと思う。1本針で1匹ずつ狙うんだろうか? それとも通常の胴突き仕掛けの錘として使って針が1本増えるってこと? どういう使われ方を想定しているのかは…ちょっと分からないけど、底に錘を着けてしまうと効果が激減するブレード錘の欠点は克服されているような…。問題は水の抵抗が大きそうで混んでいる船では使いにくそうってことかな?
2012年のカワハギ釣りを振りかえると、宙から叩き下げで魚信が出るときはそこそこ釣れたのだが、ゼロテンション以下の底の釣りでしか勝負できないときは惨敗を繰り返した。竿の硬さが硬すぎる?などいろいろ悩んだのだが、来シーズンは中錘の部分にも、アワビ貼りブレードを装着してみたらどうだろう? と考えていた。あまり大きな集魚板だと抵抗が大きすぎて動かしずらいが、ブレードなら底で叩くときなどにいい動きをしてくれるそうだし、タルマセ→聞き上げの動作の繰り返しでカワハギを寄せられるのではないかと妄想していた。
著者: へた釣り