伊豆合宿で水温低くてつらいよ~と泣き言を書いたら、「明日から伊豆に行くのですが、水温何度ですか?」なんて問い合わせが…。「測ってませんがとにかく低水温」としか答えようがなくちょっぴり恥ずかしい。海水温を測る習慣ぐらいつけておくべきだと反省したので放射温度計買おう。
へた釣りの水温が低いという判断基準は……釣れた魚を触って冷たいと感じたら低水温という実にアバウトなもの。水深が深い船釣りでは、錘やビシなどの金属パーツを触って、冷たく感じるかどうかで判断している。何度なんてことはもちろん分からない。今日は冷たいような気がする、今日はそれほど冷たくないって程度の判断。水温自体は「関東・東海海況速報/伊豆諸島海域」で確認はしているので東京湾内で12度、湾口で13~14度ってことは知っているのだが、伊豆の堤防のような浅場やメバルを狙う港湾内だと、気温や日差しの有無、風向きで水温が2~3度くらいの幅で変化するような気がする。
今釣っているポイントの水温は、魚探に海水温計が付いているので、船長に聞くのが一番手っ取り早いのではあるが、水温の高低に関わらず大した釣果をあげないへた釣りが「今日の水温は?」なんてことばかりを気にしているのは、少々というか相当恥ずかしい。できればこっそりと船長にもほかの釣り人にも悟られずに水温を測りたいものだ。野球のスピードガンのような形状で測定している個所をレーザーポイントで把握できる「シンワ 放射温度計B レーザーポイント機能付」が計測結果が正確そうでいいなぁと気になったのだが……どう考えても目立ちすぎ。全長8.2センチと掌にこっそり隠れる上に防水で使用後水洗いが可能な「エーアンドデイ 防水型放射温度計」を買うことに。
著者: へた釣り