へた釣りはルアーでの釣りが餌での釣りに輪をかけて下手である。下手なら手を出さなきゃいいのにと自分でも思うが、何でもやりたがるから困ったヤツだ。タチウオ釣りに行って、竿頭の人がルアーで10匹も釣っていたのを見て、タチウオ&シーバス用のベイトタックルが猛烈に欲しいぞ。
ルアーを使ったボートシーバス釣り。フォール中の魚信が多く、スピニングタックルよりもベイトタックルの方が有利であるらしい。へた釣りはバスロッドのアメニスタ272M-2に2500番のスピニングリールを組み合わせて使っているので、フォール中の魚信? 何? それ?な状態なわけだ。アメニスタ272M-2の適合ルアーウエイトは7~21グラム。シーバス用に60グラムのジグをぶら下げることは可能だが、タチウオ用の100グラムのジグはさすがに厳しい上にタチウオもまたフォール中の魚信が多いので、ベイトタックルが推奨されている。
60グラムから100グラムまでのジグを扱えて、タチウオ&シーバスが対象魚になっているベイトタックル。電車釣行のことを考えて仕舞寸法が140センチ以下の竿が欲しくて欲しくてたまらない。すぐに買えるわけではないが、欲しいモノ箱に入れておこうと探してみた。どうやら「ライトジギング」というカテゴリーに属するロッドらしく。60グラムから100グラムまでのジグを扱えるライトジギング用ベイトタックルはたくさん売られていた。が……2メートル以下の竿なのでほとんどが1ピースロッド。
唯一見つかった、すべての条件を満たしたロッドがシマノの「ジョグブロス B661R-2」。適合ルアーウェイトがMAX110グラムで適合ラインはMAXPE1.2号なのでライトジギング用だと思う。仕舞寸法102.6センチで持ち運びにも便利。最適釣法に「ライトジギング(タチウオ)、カブラ」。最適魚種は「マダイ、タチウオ」。狙える魚種に「根魚、小・中型青物、シーバス」とあるので、これでいいような気がする。「初心者にも操作しやすいアクションが魅力」と書いてある。
著者: へた釣り