北海道の師匠が阿寒湖にて今シーズン最初のワカサギ釣りに挑戦されたようである。ワカサギは昨年、飯能市・宮沢湖でボートから挑戦し、その繊細な魚信の面白さにハマった。氷上に穴を開けての穴釣りに猛烈に憧れていたりもするのだが、気温がマイナス18度と聞いて((((;゜Д゜)))。
ワカサギ釣りというと、湖に張った氷に穴をあけてそこから仕掛けを下ろして多点掛けで入れ食い。そんなイメージが強い。むしろ、桟橋などの陸っぱりからやボートからも狙えるってことの方が新しい発見だったわけで、氷上穴釣りは是非一度は体験してみたいと思ってはいる。しかも北海道の師匠からは、ワカサギは匹では数えきれないので、何キロって釣果を測るもんだと教えてもらっていたので、それならへた釣りでも釣れるかもなんて虫のよいことを考えてもいた。
でも、釣り開始時の気温がマイナス18度。テントの中にはストーブを持ち込んでいるのに、竿のガイドについた水滴が凍ってしまうと聞くと、想像もつかない極寒の世界での釣りなわけで……。タックルのほかに見慣れない鍋のアク取りのような道具があるのを見つけて調べてみたら、開けた穴の表面に薄氷が張るのでそれをすくうためのものらしい。つまり、テントの中の気温も氷点下? 3月に北海道に行って着いた直後に高熱を出して寝込んだ、防寒仕様にはできてないへた釣りにこの釣りは無理かも!?
著者: へた釣り