大阪・堀江にオープンしたという話題を耳にしていた釣りガール向けのセレクトショップ「FISHROLIC」に、背が伸び大人サイズの服がギリギリ着れるようになった子供1号を連れて行ってきた。釣具屋のウェアコーナーとは全く違う雰囲気に目を輝かせる子供1号…へた釣りの財布はピ~ンチ!
今週末は弟の七回忌のために大阪へ。大阪に行ったら一度、どんな雰囲気なのか覗いてみたかった釣りガール向けのアパレルセレクトショップ、FISHROLICに行ってきた。ルアーメーカーのジャッカルが運営に携わっているとのことで、釣り女子会を頻繁に主催しており、FISHROLICのロゴ入りのオリジナルロッドも売られていた。カスタムロッドの受注製作もしているらしい。
子供1号もへた釣りもセレクトショップなる領域に侵入するのがそもそも初体験。デザイナーズ・ブランド隆盛のころのハウスマヌカンにあまりいい印象を持っていないへた釣りなんて店に入る前から緊張気味。でも、子供1号は物おじすることなく、ショーウインドウ越しに見える「機能性にすぐれたアウトドアブランドウェアとこだわりセレクトのタウンファッションブランドのおとなかわいいミクスチャーコーデ」にすっかり夢中のご様子。
店員さんとの会話は、ファッション関係のことに全く疎くても大丈夫なのが、すごくいい。店員さんと釣りの話をしている間に、子供1号はどの服がいいかなぁ~と選べるのであるから、「釣りに行く服なんて濡れても大丈夫で寒暖に対応できればいいや」というむさ苦しいおっさん釣り師だって、子供の付き添いくらいはできる。ということは彼女の付き添いだってできるはず。釣りバカ男子のポイントアップに使える店かもwww
へた釣りは、店員さんとの釣りトークにすっかりリラックスして、気が大きくなってしまったようで、子供1号に「何か1つだけ買ってあげる」と約束してしまう。店員さんと楽しそうに服を選ぶ子供1号。へた釣りはその間、店内の写真を撮っていたので、どんな会話がされていたのか分からないが、Sinequanoneのフード付きのニットカーディガンを店員さんと一緒に選んだ。
店を出たあとで子供1号に感想を聞くと、「大阪に来たらまたあの店に行こうね」。ちょっぴり財布が痛かったけど、船に2人で乗ったと思えば、出費額は同じくらい。それで釣りに連れて行くよりもパパ力がアップしたし、子供1号はお気に入りの服を見つけたし、お店の雰囲気もよかったしで、「また、行こうね」と約束してしまう。店を出たらすぐに買った服を着ていたので、「それって、釣り用だよね?」と聞くと、「う~~ん、釣りにも着て行く♪」とのことらしい。
著者: へた釣り