ゴールデンウィーク明けから北海道に帰省していた妻が「アジ食べたいから干物にして送って」なるミッションを持ち帰る。釧路は海水温上昇でサバは釣れるようになったがアジは釣れない。北海道の師匠が食べる魚をへた釣りが釣っても喜ばれない。妻が釣った分を干物にして送る。
懲りないというのは釣り人の最も大事な適性である。前回、アジ5匹だけ&竿折って闇堕ちしていたはずの妻だが、北海道に干物を送るためにアジ釣りに行きたいんだそうだ。イワシメバル、新島キンメ、剣崎イサキ開幕と釣行プランが立て込んでいるため、行けるのは今週末しかない。いつも通り午前アジを予約した。修理済みのライトゲームBBが果たして使えるか、第一精工マルチスタンド130で海面バラシは減らせるのかと早く試してみたかったことがある。北海道の師匠が毎朝、東京湾の美味しいアジの干物を食べられるように、妻がたくさん釣ってくれるといいなぁっと。
著者: へた釣り