沖の潮の速さは黒潮が近くを流れているか離れているかで決まる。速いときは100号以上のオモリを付けても鋭角的な角度でラインが流れて行って釣りにならない。黒潮が離れ沖の潮が落ち着いたとの情報。ヤリイカやクロムツのチャンスタイム到来のはずだが今週末は天気が怪しい?
沖の潮は行ってみるまで分からないと言われるが、黒潮が釣り場の沖のどのあたりを流れているかをウォッチしていればある程度は予測することができる。気象庁の日別海流というページをたまに見る習慣をつけておくとこれから潮が速くなっていくかも? 潮が緩んでチャンスかも?ということが、なんとなく分かるようになってくる。少なくとも分かるようになった気がしてくる。
洲崎沖や沖の瀬がメインのポイントになるクロムツ狙いの中深場やヤリイカ釣りは潮が速いとオマツリが多発するし、船が潮に流されて反応の上に乗っていられる時間が短くなるのか釣果が明らかに悪くなる。また、潮が速いと攻められるポイントが限られてしまう。ヤリイカやクロムツは黒潮が離れて潮が落ち着いたらチャンスタイムだ。ところが、である。せっかくのチャンスなのに今週末は時化で沖に出られる気がしない。
著者: へた釣り