釣れるかどうかも分からないのに食い意地の張ったことを考えていると釣りの神様にそっぽを向かれる気がするが、せっかくの釣りイカだから1匹2匹だけでも泳ぎイカ状態で持ち帰って食べたい。エアポンプを持っていけばなんとかなりそうな気がする。重いものでもないし持っていく。
明日は金沢八景・一ノ瀬丸からヤリイカデビュー。深場の勇者様のエスコート付きなので大漁は無理としても何匹かは手にできるのでは……。釣行2日前の金曜の釣果は「4~34杯」。スソで4杯だからボウズの心配はしなくていいかもと少しだけ…ほんの少しだけ心の余裕が出てきた。釣れる気がしてくると今度は美味しく食べるにはってことばかり気になりだす。イカ袋を買って氷に直接触れないようにして持ち帰れるようにした。それより美味しい持ち帰り方は活かして持ち帰るだ。
一ノ瀬丸はコロナ禍以前は活きイカパックというビニールを酸素で満たしてくれるサービスをやっていたが桟橋の混雑を避けるためだろうか、現在は行われていない。イカ釣りにそう頻繁に行くようになるとは思えないので、貴重な釣り物のイカを可能な限り美味しく食べたい。酸素充填で家に帰るまで生かしておけるのならエアポンプを使えば余裕で泳ぎイカを持ち帰れる気がするのだがどうだろう。うまくいくか試してみる価値はある気がする。
著者: へた釣り