釣れないことには慣れているので釣れなくても最後まで頑張れるはずだが暑さに負けて三目6匹だけでしょんぼり釣行は、頑張れなかった。暑さのせいもあるが、タッチドライブの誤操作でカイワリをバラしてしまったことが、悔しくってそれを引きずってしまい釣りに気が入らなかった。
フォースマスター600DHのタッチドライブの設定は初期値のまま「手前増速」で使っていた。タチウオなどで竿を持ち上げてアワセたあとで手前のボタンをちょんっと押して巻き上げを開始するのはスマートな気がしていた。カイワリの巻き上げ中、鋭く引き込まれたときに親指が手前のボタンに触ってしまい、魚の引きと巻き上げが喧嘩することになって、カイワリをバラしてしまった。以前にもタチウオ釣りでオマツリの処理の最中に不意に手前のボタンに触れてしまい高切れを発生させてしまったことがある。手前のボタンは間違えて指が触れやすい。
後を引くくらい悔しいミスをまた繰り返すのは馬鹿である。ダッチドライブの増速/減速を切り換えられることを覚えていたので、「手前減速」に設定を変えた。不意にアクセルを踏んでしまうと事故になるが、ブレーキなら間違って踏んでも事故は起きないのではという判断。奥のボタンが巻き上げというのは直観的ではない気はするが、通常のレバーなら奥にレバーを押し込んで増速させるので慣れれば違和感がなくなる気がする。しかし…間違えてアクセルを踏まないようにって……へた釣りもそろそろ老人の域に踏み込みつつある?
著者: へた釣り