イサキが終わり、エギタコもスポット出船待ちとなると、8月最終週の釣行は宇佐美・治久丸へのカイワリ五目プチ遠征が本命だ。水深30メートルくらいで食ってくるカイワリの引きは強烈でやり取りが楽しい。釣果は凸凹あるがカイワリ5匹+多彩なゲストを期待してよさそうな気がする。
治久丸のサイトを確認すると「水深も浅い為 ビシを緑色のサイズでお願いしてます」と書いてあった。サニービシといえば黄色のFLと赤色のLは使ったことがあるし持っているが、緑色のは店頭で見た記憶すらない。緑色はFLより少し小さい「サニーカゴA」という物だった。さらに小さいピンク色のM、紫色のSというのもあった。ビシは上下の穴の開閉でコマセの出る量をかなり細かく調節できるし、治久丸なら片舷4人なのでビシを厳密に統一しなければオマツリするということもなさそうなのに、どうしてほかで出番のなさそうなサニーカゴAに統一するんだろう?
ほかに使うあてがないので、買うのはもったいないなぁと困っていたら、船に何個か置いてあり貸してくれるようなので借りることにする。オモリをカゴ下部のスナップに接続するタイプなので、ピカイチ君(30号)+オモリ(30~50号)で、カワハギや根魚に強烈にアピールさせてみようと考えている。仕掛けはカイワリ専用のムツ針10号ウィリーでは、ゲストを拾いにくいので遠征ウィリー五目用のチヌ針2号にウィリーを巻いた仕掛けもいくつか用意していこうと思う。
著者: へた釣り