ウィリーなどコマセを使う釣りによく行く。帰りの電車で気をつけているのが臭いの封じ込めだ。コマセや魚の血が付いた道具を持ち帰るとき処理を誤ると……トートバッグを空けた瞬間、うわっ!という臭いがすることも。アルファタックルのドライタンクで使用済み道具の完全遮断を目論む。
服は汚れが付いた部分をアルコールの除菌ウェットティッシュで拭き取る。コマセの臭いが付きやすい袖口は特に念入りに拭くようにしている。仕上げにトップ スーパーナノックス 除菌・消臭スプレーを服全体に吹きかける。1日釣りをしたあとなので鼻が馬鹿になっているだけかもしれないが服に鼻を近づけても嫌な臭いはしない。電車で横に人が座ってくれないってことはないので…大丈夫と信じることにしている。
宇佐美からの帰りの電車で、スマホのバッテリーが切れかけた。充電バッテリーを取り出そうとトートバッグを開けると、かなり気まずい臭いが……。近くに立っていた女性と目が合ったので相当臭かったと思われる。臭いの元は分かっている。コマセカゴ、魚やコマセを触ったグローブ、ハサミやペンチなど釣行後きれいに洗えていない物がたくさんバッグの中に入っている。特にグローブはかなり臭い。
コンビニ袋などに入れて口を縛ってあるが、封じ込めが十分ではない。好きなブランドであるストリームトレイルのドライタンクを買おうと考えたこともあるがいいお値段するので断念した。アルファタックルから近く発売される「alphatackle W.T.C. ドライタンク」なら3200円。実売で3割引きなら買えない値段ではない。「未使用時はコンパクトな収納」とのことなので往路は荷物にならず、「防水を強く意識した仕様」で帰路では臭いを完璧に封じ込められる。ドライタンクは汚れても洗いやすいので便利に使えそうな気がする。
著者: へた釣り