釣りに行った日はほかの船の釣果報告は見ない。自分の釣果と比べて釣りの満足度が落ちることを避けたいから。プチ時化お立ち台で体幹トレーニング釣行から帰るとSNSに「今日は宇佐美が正解だったのでは?」とのコメントが……。ルールを破って、見てしまった。そしてトホホな気分に。
プチ時化お立ち台で体幹トレーニング釣行はイサキ26匹と6月の剣崎沖の釣果としては悪くない。最大こそ27センチまでだったが、ほとんどが20センチ超えの、一之瀬丸で言うところの中羽(ちゅうば)なので脂の乗った美味しいお刺身、塩焼き、フライといろんな料理に使える、大満足の釣果だった。もしかしてボウズという心折れる序盤から、突如の高活性、終盤は再び塩対応という展開も悪くなかった。1日釣れ盛るのも楽しいが、魚信がない時間にどう対処するかあれこれ試行錯誤できるのも釣りの面白さ。
お立ち台での釣りだったので全身に運動後の気だるさを感じながら帰宅。釣行記を書き終え、SNSをチェックするとI崎タコ名人から「今日は宇佐美が正解だったのでは?」とのコメント。これは気になる。へた釣りにとって宇佐美といえば治久丸のことだろうと、禁を破って釣果報告を見てしまう。「午後船20枚以上のお客さん 何人かいました」って……なにそれ?である。へた釣りのカイワリの自己最多は17匹。それを複数の人があっさりクリアってどんだけ活性よかったんだ!! 剣崎沖イサキに行くか、宇佐美にカイワリに行くか悩んでいただけに、トホホホホ。
著者: へた釣り