母の日にお家で一杯飲んでいると妻1号から「そろそろ付き合ってあげてもいいわよ」との高飛車なお誘い。LTアジ30匹チャレンジのことである。カイワリに行きたいし、イサキも始まるのだが妻が行きたいと言ってるのを無下に断ることはできない。東京湾のアカクラゲ禍はいつごろ沈静化?
東京湾でのアカクラゲの発生時期は4月から6月にかけてではないかと思う。こういうときに便利なのが釣行記のアーカイブ。酷いアカクラゲ禍に遭った場合、必ずそのことに言及しているはず。サイト内を検索してみると、4月下旬から6月上旬にかけて書かれた釣行記にアカクラゲについての記述が見られる。へた釣りは面の皮も厚いが指の皮も厚いようでアカクラゲの触手を指で直接触ってもほぼ平気。唯一アカクラゲで酷い目に遭ったのが触手が付いたままの手で小用を足してしまい数日間その部分に悩ましい刺激が続いたこと。被害はそれだけだが釣りの邪魔かといえば猛烈に邪魔だ。
妻1号とアカクラゲの相性は絶対に悪い。妻は仕掛けを絡ませてしまったときに少しでも早く投入し直したくてイラついているのが傍で見ていても分かるタイプ。赤い触手が仕掛けに絡んでいたらウェットティッシュでできるだけきれいに拭うという作業は妻のイライラを募らせる気がする。今年はアカクラゲの絨毯状態というほどには大発生していないようには感じるが、夜アナゴ釣りなどでは釣りづらいと感じる程度にはいるみたいである。わざわざ釣りが嫌いになる要因であるアカクラゲの時期に妻と釣行する必要はない。6月中旬以降からアジの脂の乗りも盛期を迎えるしね。
著者: へた釣り