来週末は17日の土曜日にTKB VOL7 カワハギ1DAYバトル in 東京湾、18日の日曜日は第14回かみやカワハギ釣り大会。TKBは3匹合計長で、かみや大会は1匹の大きさで競われる。両大会ともあの手この手という名の愚策を編み出すきっかけになっている。今年も気合いだけは十分。
今年は実家の用事で大阪に行かなくてはいけない日が多いなどの理由で、大会だけでなくカワハギ釣行前日にアサリを剥いてハギポンを仕込む時間がなかなか取れていない。来週末は大会2連荘なわけでハギポンを仕込むなら金曜日ということになるが、平日にアサリを剥く時間はどう考えても捻出できない。仕方がないので1週間前の本日、アサリを剥いてアミノ酸をたっぷり添加したハギポンアサリを仕込むことに。今年初なのでハギポンヌーヴォー2018。運よくアサリは20%オフで買えた。2日分なので7パックで約2.2キロ。剥くのにちょうど1時間。粗塩2:グルタミン酸4:グリシン2:アルギニン2:プロリン1:アラニン2で配合した白い粉を剥いたアサリにまぶす。真空パック器のマリネ機能を使って容器内を軽く減圧し、白い粉がアサリに浸透しやすくする。
型狙いの大会なので、餌を動かしすぎない。でも良型カワハギへのアピールはしっかりとというのが方針。嗅覚はハギポンで、視覚へのアピールはピカイチくん feat.アワビ貼りブレードで、今年からは五島の小石のラトル音で聴覚にもアピールできるようになった。尺ハギなんてバンバン釣れる物ではない。退屈だからと魚信を欲しがらずに自分の編み出した愚策を信じて、最後までやり切る。型勝負の大会の方針はこれに尽きるのだが堪え性のない人なので……うまくいかないとすぐに迷走してしまうんだよね~。
著者: へた釣り