ウネリで掛からんし撃チ~ン釣行でへた釣りは八景沖のアジ行方知れずと感じたが、それは間違いだったもよう。金沢八景・一之瀬丸の午前LTアジの釣果を確認すると「1~50匹」で「アジ好調!!中型主体で!!」で書いてある。へた釣りは13匹。竿頭の人の1/4……挽回する策はないのか!?
LTアジ釣りはもともと苦手意識のある釣り物の1つだったが、仕掛けのハリスを1.5号にし、タナに合わせたら20秒は竿を動かさずに我慢することを覚えてからいくらか釣果は安定してきていた。アジの機嫌の悪い日もあるのでいつでも大漁というわけにはいかないが、船中上位は取れるようになっていた。ちょっとはやれるようになってきた?という想いが勘違いだったことに昨日気付いた。竿頭の人が50匹でへた釣りはその1/4の13匹……想像以上の大惨敗である。
アジ釣りには釣り座によって有利不利があることは承知している。へた釣りはアンカーを入れる釣りの潮先、潮尻を読むのがすごく苦手なのだが釣果から想像するに右舷の艫寄りが有利な席だったと思われる。へた釣りは左舷舳なのでコマセ係。しかも左舷胴の間の集団はコマセをほとんど撒かない人たちだったので右舷艫に入ったアジの群れは左舷の舳までなかなか来てくれないという状況。電車釣行のへた釣りは釣り座を選べないことが多いので、釣り座の不利を挽回する方法を考えるが……コマセ釣りでは有効な方法がなかなか思いつかない。
できることといえば魚信があれば確実に獲る方法を考えることくらい。昨日は波による上下で仕掛けが海中で遊んでしまっており大苦戦した。魚信の数だけすべて獲れていれば20匹以上は釣れていた。海面バラシは一度もなかったので改善の余地なし。何かできることはないかと調べていると、アジの活性が低いときに特エサになるエサの存在を知る。渓流釣りに使うブドウ虫が食い渋り時に効くらしい。ブドウ虫ならさほど高い物ではないので試してみる価値は十分にありそう。ちょん掛けでいいのかな? 色はやっぱり赤いのの方がいい?
著者: へた釣り