台風の中での釣りで、濡れてたり塩を被った可能性のある物を真水で洗浄して乾かす。収納し直しながら思う。カワハギ釣りの小物は増える一方で減ることってないよね。思いついたら買ってみるやってみる人なので……。カワハギ用小物ケースは3つ常備してるがそろそろ溢れそう。
絶対に使う物はステファーノのケースに入れてあり、船べりのタナに置いて使う。主力のオモリ(25号)とアワビ貼りブレード各種、中錘を兼ねた大きめのサルカン、中錘、カワハギを締めるときに使う専用のナイフ(ちょうどエラのサイズで切れ味抜群なのでお気に入り)。カワハギをリリースするのに必要なエア抜き針と注射器。これだけあれば釣りになる。
2つめのケースはアピールグッズが入れてある。五島・フジ製作に作ってもらっているピカイチくん feat.アワビ貼りブレード。高価な物だし特注品なので緩衝材を入れて大事に大事に使っている。ほかにも点滅する中錘集寄やバイブ集寄、タイラバのヘッドやハタ用のブレード付きルアーのハタ狩りなどアピール力を爆発的に向上させるための小物が入れてある。釣った魚の数では負けることしかないが、仕掛けの派手さだけは誰にも負けない。スタメンはピカイチくんで、そのまま最後までということが多い。釣っている最中はトートバッグの中に入れてある。
3つめのケースは気分転換用のオモリとタコベイト類などが入れてある。海水で戻せば集魚効果抜群(すぎる)中華食材のクラゲまで常備してあるのだから荷物が減らないわけである。クラゲは何をやっても魚信がでないときの最終兵器だ。これを針に付ければ魚がいる以上、絶対に魚信があると思っている。ただし……魚信は出るけど針掛かりには全くといっていいほど持ち込めない。餌としてではなく、天然集寄としては優秀なのではないかと。こんなもんまで毎回持って行くからカワハギ用の小物は増え続ける一方なのである。
著者: へた釣り