根を詰めてやっているわけではないが、ちょっとずつは進歩している気がするLTアジ釣り。数は船中真ん中以下に落ちることはないようになった。一方で型は…狙い方を確立できていない。数釣れば大きいのが混じるはずなのだが大きなアジはへた釣りの仕掛けを避けている気すら…する!
今週末は羽田・かみやのLTアジ釣りプチ大会に参加する。アジ釣りに関しては名人級の人がたくさんいるので勝ち目があるとは思っていないが、昨年のかみやの大会でNo.1のドン・へ~~たになったくせに今年は9月までにまだ1勝しかしていない。上位を狙うなら何かの間違いを期待して参加くらいはしておかないと思い立ったわけだ。ルールはアジ2匹の合計長勝負。釣る人は大きいのを釣るので、70センチくらいが優勝ラインのことが多い。
へた釣りはというと東京湾内で尺を超えるアジ数えるほどにしか釣ったことがない。近くで…ときにはすぐ横で尺級アジが釣れているのにへた釣りには釣れないというところにかえって大型アジ攻略のヒントがあるような気がしている。アジ釣りでやっている特殊な工夫といえば仕掛けである。枝スの長さが15センチと市販の仕掛けに比べて極端に短い。短い分、針の掛かり場所がよくなって魚信に対しての針掛かり率が高いし、バラシもほぼない。数を狙うならこの長さがベストと考えている。型狙いだと……枝スが15センチから5センチ刻みで30センチまでの物を用意していって、針掛かり率と釣れたアジの型に差が出ないかチェックしてみようと考えている。
もう1つ、ほかの人と違うのはクッション。クッションを使うと針掛かりする位置が悪くなるような気がしてアジ釣りでもクッションは10センチくらいのほとんど伸びない物しか使っていない。クッションの有無で大アジの食いが違う? クッションは仕掛けが海中で自然に動くのを阻害すると思われるので、差があるとすればクッション分の仕掛け長さの問題と考えるべきか。仕掛け長さをいつもより20センチくらい長く作ってみようかなと考えている。クッションが短い分仕掛けが動きやすくそのせいで大アジが食ってこないと考えることもできるが、仕掛け長さを伸ばせば仕掛けが動きすぎるという問題も緩和される気がする。
著者: へた釣り