カワハギ地獄の閻魔大王様から8月25日の上州屋・渋谷店でのカワハギミーティングのお誘いが届いたので、カワハギの物欲シーズンの始まりである。竿やリールは手許不如意につき…物欲だけ刺激されて生殺し状態にされるわけだ。なんとか手が出る安い物を買って自分を慰める。
買えそうな物その1は「アミノソルト激旨」というアミノソルトの進化版。従来のアミノソルトに旨味成分のイノシン酸が追加された物のようで、「ニオイ成分のアミノ酸に旨味成分イノシン酸、ダブルの効果でカワハギを寄せる」と説明されている。数種類のアミノ酸(グルタミン酸、アルギニン、アラニン、グリシン、プロリン)を配合したハギポンでアサリの臭いを強化してきたが…アサリとは関係がない、鰹だしの旨み成分であるイノシン酸も効果ありとは考えてもなかった。キムチ色に染まるだけでも視覚的アピールが上がりそうなのでハギポン+アミノソルト激旨を試してみようと思っている。
もう1つ「快適カワハギ バイブ集寄 ジャラジャラ / コトコト」は仕掛けの派手さだけは船中一の座を譲りたくないへた釣りとしてはタックルボックスに入れておかなくちゃいけない物のような気がしている。バイブが発する音と波動でカワハギを寄せたり、低活性時に口を使わせたりするものであるらしい。中錘を使った釣りをここ何年もしてないので仕掛けの下部、オモリの上に付けても効果あるのかな? アイが3つあるのでブレードも併用できるのかな? 取りあえず1個買って何ができるか試してみようと思っている。
著者: へた釣り