明日は2016年のカワハギ開幕戦にして、上州屋の大会に初参加。ルールはカワハギ3匹の重量勝負なのでTKBとそう変わらない。デカハギが寄ると信じているハギポンをせっせと仕込む。肉のハナマサで特売アサリをゲットできなんだか幸先いい感じ。粒のサイズは小~大までそろってる。
カワハギ釣りの前日はアサリ剥き&ハギポンの仕込み。いつものように肉のハナマサにアサリを買いに行くと、特売日でアサリが100グラムあたり68円。ハナマサで魚介類が特売になることは滅多にないことなので、今季のカワハギ釣りはツイてるかもとうれしくなる。特売品には値段が安いという以外にもう1ついいことがある。いつもは中粒~大粒のことが多いハナマサのアサリが特売品の場合は小粒が多く混じる。カワハギにはちょうどいいサイズだ。約1000円分(5パック≒1.5キロ)ほど買った。
剥き方はちゃんと覚えていた。最初こそ、少し遅くなったかもと感じたが、少しずつ慣れてきてスピードアップ。1時間弱で剥き終えた。キレイな色の身をしているし、鮮度もよさそう。死んで腐った物は一粒も混じらなかった。普通ならこれを塩で〆てエサの準備完了なのだが、へた釣りはここからが本番だ。2016年最初の…ってことは今年のハギポン・ヌーボーを仕込むのだ。
乾燥剤を入れたクーラーボックスに入れて保管してあったアミノ酸を引っ張り出す。配合はアサリに含有されているアミノ酸の比率に近い、グルタミン酸4:グリシン2:アルギニン2:プロリン1:アラニン2。配合比率はいろいろ変えてみたが、結局これに落ちついている。魚がエサの発するmg単位のアミノ酸の比率でエサの種類を判別しているのであれば、数g単位のアミノ酸が添加されたハギポンアサリは超メガ盛りなお食事なわけだ。エサをたくさん食べることで体が大きくなった大食い王のデカハギくんはメガ盛り級のアサリに反応しちゃうはずである……という妄想の産物がハギポンである。例によって真空圧縮器のマリネ機能でアサリによくアミノ酸を吸わせる。冷蔵庫で1日寝かせればハギポンアサリの出来上がり♪
著者: へた釣り