LTアジに使うビシを替えた。コマセをなるべく多く詰められる物を選ぶと、細い針金を編んだタイプの物になった。それを使って半日LTアジの自己最多記録を更新したので効果はあったと思うのだが……針金の隙間に挟まったコマセカスの掃除が面倒臭いし時間はかかるしでイラッとする。
沖上がりのときに竿からぶら下げて海面でジャブジャブと洗う。コマセのカスが網目に詰まってしまっているような状態だったのできれいにならない。船の海水ホースで海水をかけながら手でこする。さらに桟橋の水道で洗ったがきれいにはならなかった。臭いが漏れないようにビニール袋で密閉して持ち帰ることに。家に帰ってからホースで水をかけながら歯ブラシで擦ったらだいたいのコマセカスは取れたが、針金の編んだ部分に挟まっている繊維状のカスは取れない。竹串を使って丁寧に取り除いていくことに……ビシを掃除するだけに小一時間くらいかかってしまう。
前夜、あまり寝てなかったせいもありイライラする。手先が不器用なのでこういう作業が大嫌いなのである。でも、コマセカスを残したまま釣り具入れに戻してしまうと異臭の元となりそうで怖い。竹串の先端と指の間にコマセカスを挟んでむしり取っていくという単純作業を繰り返しながら何かいい方法はないものかと考える。
案1)バナーで炙る
コマセカスを炭にしてしまえば水道水で洗い流すだけで取れるようになるのではないかと。針金は金属なので燃えないと思うのだが、何度も熱を加えると弱くなる可能性もあるのでまずいのかな?
案2)熱湯をかける
コマセカスが燃えるほどの高温だと針金に悪影響があるかもしれないので、沸騰したお湯を掛けてコマセカスを煮魚状態にしてみたら取れやすくなるのではないかと。でも、コマセカスを取り除く作業は手作業になりそうなので手間の軽減にはあまりならないかな?
案3)酸性の洗浄剤で溶かす
トイレ掃除に使うサンポールという洗浄液があったのを思い出す。金属部分には影響なしでコマセだけ溶けてくれないかなぁ?と考えたが、混ぜるな危険系の洗浄剤なので、使って大丈夫かどうかは自信がない。
時間のかからないビシの掃除方法…オススメの方法があったら誰か教えて!!
著者: へた釣り