今季の羽田・かみやのアマダイは「“ライトタックル(LT)”にこだわ」るらしい。オモリは30~50号、ラインは3号未満に規定されている。当然、攻める水深も浅くなると思われるので、もしかすると…ひょっとしてだけど、悲願のシロアマダイが釣れるチャンスがあるのかもと期待していたり!!
へた釣りの場合、これまでもオモリ50号のライトタックルで釣ってきたので道具立ても釣り方もほとんど変えなくていいような気がする。気になるのは「オモリ30~50号」に変更になったこと。これまでは50号と指定されていた。しゃちょう船長が昨季まで攻めていたポイントは水深70~100メートルだった。30号、40号のオモリも持ってこいってことは、今季はもう少し浅い水深も攻めてみるってことなのではないかと勝手に想像している。
アマダイ釣りで水深が浅いとうれしい理由は1つだけ。水深が浅いポイントほどシロアマダイに出会える可能性が上がるから。東京湾で釣れアマダイにはシロアマダイ、アカアマダイ、キアマダイの3種類がいる。シロ→アカ→キの順に浅いポイントで釣れることが多く、同じ順で美味しいとされている。相模湾の船宿の釣果で年に数度シロアマダイが釣れたという報に接するが、水深は50メートルくらいまでのことが多い。
シロアマダイという魚…お金を払ってでもいいから食べてやろうと、食べさせてくれるお店を探したが……お値段がとんでもなさすぎる!! そんなお店ですら、安定して入荷がない(=メニューに載せられない)幻の魚のようで、必ず食べられるというわけでもなさそう。スーパーレア魚が釣れるってほどの強運は持ち合せてないが、昨年までより釣れる可能性が少し上がったかもと考えただけで、なんだか釣行するのが楽しみになっている。
著者: へた釣り