6月1日は剣崎沖イサキの解禁日。明日は有給をとって釣行なんて人もいるのだろうがへた釣りは今週末の土日のどちらかで開幕させるつもり。金沢八景・一之瀬丸から釣り物変更の案内のハガキが届いた。今年もイサキの釣況次第で洲の崎、沖の瀬でのウィリー五目との2本立てみたいだ。
毎年、6月初旬の開幕直後は大苦戦する。剣崎沖の松輪の根周辺がポイントになるのだが、その根にまだイサキが付いていないという人もいるし、イサキはいるけどビシが激しく上下するのに慣れてないので魚がビビって口を使わないという人もいる。長めのハリス(できれば3メートル以上)の仕掛けを使い、スティ長めのスローなシャクリでじっくり狙うとよいらしいのだが……週末のイサキ船は開幕直後ばいつでも満席。長い仕掛けはオマツリの元となり使えないことが多い。
開幕してすぐの週末に行くようになってからの釣果を追ってみると、2015年 イサキ2匹 沖のウィリー不発で剣崎沖で2014年 イサキ17匹 剣崎で9匹+沖のウィリーで8匹2013年 イサキ1匹 久里浜沖で2012年 イサキ6匹 剣崎沖のみ剣崎沖では一度もツ抜けを達成していない。6月中旬になれば釣果は安定してくると達人さんが言うが、へた釣りの腕では6月下旬から7月上旬になるまで苦戦を強いられることが多い。安定してゴンズイ玉(30匹以上)が狙えるようになるのは7月中旬以降になる。8月に入ると数釣りシーズン本格化で束釣りも夢ではないのだが……。
剣崎沖で魚信がなく絶望的な気分でシャクリ続けるのではなく、洲の崎沖や沖の瀬に南下し、オキメバルやアジなどを中心にウィリー五目で楽しませてくれるという一之瀬丸のプランは沖のウィリー五目も大好きなへた釣りとしては実にありがたい。イサキも混じることがある。カイワリは…残念ながら混じったことはない。剣崎沖には松輪の船が沖上がりした時間を見計らって帰ってくる。それからの短時間勝負でイサキが釣れることが結構ある。剣崎沖で1日粘りたいという人もいるが、釣りは魚信があってなんぼと思ってるへた釣りは、剣崎沖イサキ&沖ウィリー五目の2本立てがうれしい。
著者: へた釣り